2018/03/31に1万以内で買える安いアクションカメラを調査した結果Victure AC800の性能があまりよろしくないことが分かったので共有します!
比較の対抗馬として、同じ価格帯、Amazonランキング7位と8位だったAPEMAN A80の性能と比較してみようと思います!
現時点のAmazon価格
- APEMAN A80:Amazon 7位
→8480円 - Victure AC800:Amazon 8位
→7880円
600円の差があることを覚えておいて欲しい。
APEMAN A80
APEMANはAmazonでポータブルDVDプレーヤーやプロジェクター、アクションカメラ、ドライブレコーダーを主に扱っているメーカーです。映像系に強そうな印象を受けます!
APEMAN=猿人 とはなかなかおもしろい名前(笑
Apeman JPという正規代理店が店舗となっている。
公式HPはこちら
※公式があることは好感持てますね!
中華アクションカムで公式HPを持っているところが少ない中、公式HPが存在するのは非常に安心できる要素です。
A80の他にも
- A77
- A70
- A66
A80より安価だけど性能が劣るものも扱っている。
気になる方は調べてみるといいかもしれない。
今回A80を選んだ理由は以下です、
- 今ある1万円以内で購入できる格安なアクションカム
- Victure AC800と価格差があまりない
- 同価格帯の中でも性能がトップレベルのものということ
という理由から選んでいます。
Victure AC800
VictureもAmazonでアクションカムとアクセサリー、防犯カメラを販売してるメーカー。
HPの存在を確認したけど、見つかりませんでした。
※私的にマイナスポイントですね〜
そしてもう一つ。。値付けがね。。。
¥ 19,660 → 7880円(60%OFF)
・・・。
ちょっと乱暴過ぎやしませんかwww
AmazonイギリスとAmazonアメリカを覗きに行ったけどアメリカではまだAC800は売られていませんでした!
イギリスでは
£99.99 → £69.99(30%OFF)
日本とイギリスの割引率違いすぎるんですけど!!
ツッコミどころがありますが、こういう事されると販売店の誠意が感じられないですよね。
さて、性能についてはどうなっているのでしょうか!
それでは比較と参りましょう!
【比較】Victure AC800 vs APEMAN A80
Victure | APEMAN | |||
モデル/型番 | AC800 | A80 | ||
モニター | サイズ | 2インチ | 2インチ | |
タッチパネル | ||||
SoC | 不明 | NTK96660 | ||
イメージセンサー cmos | Sony IMX078 | Sony IMX078 | ||
Wi-Fi | ○ | ○ | ||
マイク | ○ | ○ | ||
ハウジング防水性能 | 30m | 30m | ||
リモコン付き | ○ | |||
手ブレ補正 | 電子補正 | 電子補正 | ||
タイムラプス | ○ | ○ | ||
広角レンズ | 170° | 170° | ||
静止画解像度 | 2000万画素 | 2000万画素 | ||
動画解像度 /フレームレート | 4k | 60fps | ||
30fps | ||||
25fps | ||||
24fps | ○ | ○ | ||
2.7k | 120fps | |||
60fps | ||||
24fps | ||||
30fps | ||||
2k | 30fps | ○ | ○ | |
1440p(フルHD) | 60fps | |||
30fps | ○ | |||
24fps | ||||
1080p(HD) | 240fps | |||
120fps | ||||
60fps | ○ | ○ | ||
30fps | ○ | ○ | ||
24fps | ||||
720p | 240fps | |||
120fps | ○ | |||
90fps | ||||
60fps | ○ | ○ | ||
30fps | ○ | ○ | ||
動画ファイル形式 | MP4 | ○ | ||
MOV | ○ | |||
HDMI出力 | ○ | ○ | ||
バッテリー容量 | 1050mAhx2 | 1050mAhx2 | ||
専用ケース | ○ |
この表を見てもらうとわかるようにそこまで大した差は無いように感じるだろうか。
しかし、ここに注目してもらいたいのです。
SoC/CMOSで評価する
私が最も比較する際に評価する所がSoCとイメージセンサーになります。
中華アクションカメラを選ぶ上で、SoCとイメージセンサーで評価する価値をまとめています。それを理解することで選択肢が広がるはずです。詳しくはこちらの記事に記載しているので、より良いものを手に入れるため是非目を通してください。
※中華アクションカメラの選び方参照
中華アクションカムで使われているものは安価チップセットが多いです。
映像処理のキモとなるSoCがA800では不明なので不安材料ではあります。
同じソニー製のCMOSを搭載しています。
- IMX078
およそ12Mの有効画素数
手ブレ補正
このクラスの手ブレ補正では6軸ジャイロスコープでない限りあまり期待してはいけません。あったらいいな無いよりはマシ程度と考えたほうがいいでしょう!
両機種とも電子手ブレ補正となっているのでスペック的には同等です。差が出るとするとSoCの処理速度によって動画の粗さが出るかですが、見る限りそこまで差はないといえるますね。
動画ファイル形式の違い
MOVとMP4の違いですが、若干圧縮率が高いのがMP4!
そして、Windowsでも扱いやすいのもMP4とされています。
付属品の違い
- 専用ケース付き
- リモコン付き
付属品でもこの2つがA80の場合ついてきます。
画像の比較
Victure AC800
APEMAN A80
- 手ぶれ補正
両方とも電子補正ということでそこまで差は感じられない - 画質
見た目的にはさほど違いが感じられないかもしれない。若干A80有利か
結果的に肉眼ではあまり差がないのかもしれない。
まとめ
- 販売店がはっきりしないこと
- SoCが不明
- 動画フォーマットの違い
- 付属品のあるなし
これが600円の差です!
同じ価格帯の中華アクションカメラでもこの差は大きくありませんか?
ネット上にある情報をみてみても、間違った情報が載っているところが数多くあります。
カメラは特にSoC×CMOSの性能が肝心となるので同じ価格帯でも惑わされないように少しでも得するものを選びましょう!
現状(本日調べ)では8000円前後のアクションカムとしてA80が一番コストパフォーマンスがいいと言えるでしょう。
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